こちらも妻のリクエストによって立ち寄ることにした建物。杭州は言わずと知れた龍井茶(龙井茶、ろんじんちゃ)の有名な産地。その為か中国でも唯一といわれるお茶の博物館がここである。
広大な敷地には段々と広がる茶畑が連なり、豊かな木々の中にポツリポツリと建物が点在する。その間を水がチョロチョロと流れ、お茶の産地だということが納得できる配置となっている。
中心施設にはお茶に関する歴史や作り方、道具などのテーマに分かれた展示がグラフィカルにされており、ざっと見ただけでもそれなりにお茶に関する様々なことを学ぶことができる。そしてもここももちろん無料である。
展示を見た後に広大な茶畑の間をあるいて連なる山々を眺めていると、やはり来て良かったなと思わしてくれる。そんなのんびりした風景を楽しんで、市内に戻るためにバス停へと足を向けることにする。
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