2013年7月19日金曜日

秋篠寺(あきしのでら)奈良時代 ★★


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所在地  奈良県奈良市秋篠町
山号  なし
宗派  単立
創建   奈良時代末期
開基  (伝)善珠
機能   寺社
拝観時間 9:30~16:3
拝観料 500円
文化財 本堂(国宝)
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百寺
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琵琶湖周辺から細い道を抜けてやっと辿りついた名神高速。今までの遅れを取り戻すためにも、飛ばしながら大阪方面へ。一度下道に下りて南下し、京奈和自動車道(けいなわじどうしゃどう)を使って一気に奈良へ。

昼も過ぎたことなので、奈良の寺巡りを始める前に、腹ごしらえをとと思いながら周囲に目を光らせて運転。すると秋篠寺近くに「秋篠食堂」の看板が。これは地元のものを食べさせる食堂に違いないと車を滑り込ませる。

しかし入ってみるとどうも違うようでチェーン店の臭いがぷんぷん。「まあいいか」と魚やから揚げなど朝から消費したカロリーを取り戻すようなおかずで腹ごしらえ。

ここから暫く寺が続き、参拝時間があるのでできるだけ早くとご飯をかきこみ、向かった秋篠寺(あきしのでら)。東門脇の駐車場に車を停め、苔むす参道を歩いていく。この苔、あまりにも濃くなりすぎ、あたかも硬い層になっているように見える。これを見て、近江から奈良へと来たんだと実感する。

ここからは奈良仏教の寺。京へ鎌倉へ江戸へと都が移っていっても、国の元を作った仏教世界の始まりがやはりこの地にあったというプライドが漂うような空気が流れているようである。

現存する本堂は国宝に指定されており、元々は奈良時代末期の建物が、現在のものは鎌倉時代の再建となっている。南に向けた正面5間、側面4間で屋根は寄棟造の瓦葺き。堂内の伎芸天(ぎげいてん)立像が非常に有名だという。












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