2012年12月3日月曜日

抜け落ちる日常

毎日に余裕が無くなるとどうしても日常から何かが抜け落ちて行く。
抜け落ちていく順序は生活に潤いを与えてくれている部分からであり、まずは早朝のジム通い。7時からの筋トレと30分のランニング。走りながらの聞くのは昨日した中国語学習の復習。

その次に抜け落ちていくのは、その語学学習の復習と予習の時間。それが無くなるから学校で学ぶの初見となり、一つ一つ後手後手に回りだし、学習効率も下がりだす。

その次に襲ってくるのは、ジムの後に向かっていた語学学校での一時間の授業。これが抜け落ちてくるころには、もちろん過ごした毎日を振り返る余裕も無くなって、文章化している時間もなくなっている。

その時にはすでに日常に仕事が独占してしまい、職場以外の自分が消えていき、強制的に仕事以外のことを考える時間がなくなると同時に、頭の中は常に仕事関係の事象で埋め尽くされて、そこから逃げられないとてもまずい状態に陥る。

更に悪いのは、しばらくその状態が続くことによって、この異常状態が日常になってしまうこと。抜け落ちた状態が日常になる前に取り戻さないといけないと、再開するのは持続するよりもよっぽど辛いんだと自分に言い聞かせながらあるの日常に思いを馳せる。

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