住む場所を変えるというのは結構な変化な訳で、その前後3ヶ月つまりは半年ほどその変化に振り回され生活が不規則なる。
そんな不安定な生活を送っていれば必然的に運動不足に陥り、身体もぶよぶよになってくるのは避けられない。そんなリズムを立て直し、なんとか規則的に戻す様にとこちらに来てからずっと探していたジム。
大気汚染が酷いので道の近くを走るのは辞めたほうが良いと医者に止められ、わざわざ公園に行って走れば、梅雨のようになった空模様で運動が不定期になり、ならばと全天候型のジムに頼るしかないということで、週末の時間を使っては家の周辺のジムをしらみつぶしに当たってみる。
隣の小区に一つあるというので足を運んでみるが、入り口の保安員が既に「辞めたほうがいいよ・・・」と言うように、中は汚く、ランニング・マシンも一台と一体どうやって運動するのかという内容。
やや遠いが有名な高級マンションの地下にあるジムに足を運んでみると、それはそれは綺麗だがとても許容できる金額ではないので諦め、簡単に足を運べそうな範囲にあるすべてのジムに見学に行くが、ことごとく希望に見合うものはない。
がっくり肩を落とし、家のマンションの馴染みの保安員に、「近くで良いジムを知ってない?」と聞いてみると、「この前パンフレットを配っていたよ」と言う。「ぜひそのパンフレットをまた探しておいてくれ!」と言い残しておいたら、数日後に見つけたよとパンフを渡してくれる。
さっそく見に行ってみると、なんでも3ヶ月前にオープンしたばかりで、「人が少ないからいいですよー。」と良いのか悪いのか分からないことを言われるが、確かに綺麗だし、器具は揃っているし、サポート員のレベルも悪くなさそうだしと考えていると、特別価格にしてあげるからとの殺し文句。しかも休みなどで日本に長く戻るときはその時期、2ヶ月間まで契約を止めることができるという。なんて気の利いたサービスなんだろうと納得。
あっという間に契約を終え、計算すると毎日行ったとすると一日12元、およそ150円の計算になる。東京でよく足を運んでいたのが、区民なら安く利用できると言う港区スポーツセンター。区民なら一回400円。それを基準に考えると二日に一回のペースを守るのが、一応プライマリーバランスを黒字で通すということになりそうだ。
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