2012年7月16日月曜日

子供専用車両

実家に戻るために、妻の実家の埼玉より東京にでて豊橋に止まってくれる数少ないひかりに乗り込む。3連休の最後の日ということもあり、連休と都内で過ごした子供連れの姿と、なぜか外国人のグループが目立つ。

朝から張り切って行ったランニングのせいで、新横浜を過ぎたあたりですでにうつらうつらしていると、空気圧の違いに敏感に反応したのかは分からないが、いろんなところから子供達の大きな泣き声で眠気も吹き飛ぶ。

よく千代田線などで、女性専用車両などというよく分からない区別がされることがあるが、それに比べたら新幹線はいまだに区別無しのグリーンランド状態である。

こんなことを言うと逆差別だ!なんて言われるのが縮小した日本社会の典型だろうが、自分が親だとしても、大泣きする子供をあやすストレスよりも、

「他の乗客に迷惑がかかっているのでは?」

と思ったり、

「他の乗客からどう思われてしまっているのだろう?」

と思うことの方がよっぽど辛いのではと思うのが人の常で、そのストレスを軽減するためにも、ぜひJRには6,7号車あたりを子供連れ専用車両としてもらえれば良いと思う。

電車の中で電話を使うのはかまわないが、その声の大きさにはやはり節度というものがあるはずで、その節度を決める理性をまだ持ち得ない子供達を連れて公共という場に立たなければいけない親達の為にも、やはり柔らかな区別のシステムは誰にとっても良いはずで、子供専用車両ではあっちこっちで子供達が鳴いたり叫んだりしているだろうが、少なくとも回りに迷惑をかけているのでは?というストレスからは解放されるはずである。

そんなことを思いながら、耳栓をしてさらにうつらうつらと始める。

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