2007年1月12日金曜日

呑むまいぞ


日本に帰ってきてからというもの、少なくない友人は僕のことをかるいニートだと勘違いしているようだ。自宅の改装も道楽でやってる明るいニート。遠からず近からずというとこだろうか。

最近ほんとに幸せだと思うのは、東京に帰ってきてもまったくの違和感のない呑み友達といえる友人がいること。ロンドン時代の友人をベースにした仲間達で、年齢も歳もバラバラなのだが、なぜかいつもの場所に行くと、いつもの面子がいつもの酒を呑んでいる。忘年会も新年会もいい歳したおっさんだらけ。チョイ悪でもなんでもない、自分の好きなことをして生きてるおっさんばかり。そんな彼らは仕事がつまらないとか、つらいとか口にしない。だから気持ちいい。というか、ちゃんと仕事してるのか心配になる。明るいニートは友達思いでもある。

おっさんに紹介するのは、必然におっさんになるのだから、芋づるおっさん形式で、また一人とちょっと気持ちのいいおっさん集団が増えるわけである。「いや、彼はいい」と、紹介した友人を褒められると、なぜか心の中でガッツポーズ。そして焼酎おかわり。

そんなおっさんに捧げるために、オフィスの入り口にバーを設置しようと本気で考えてる明るい道楽ニートな今日この頃。

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