2025年1月20日月曜日

水瓶座(Aquarius,アクエリアス, 宝瓶宮, 風) 1月20日~2月18日

 

毎朝撫でてきた山羊座の頭から、
今度は壺から流れ出す水を触れて過ごす一か月となる。
水瓶座と魚座の二か月を経て、
12星座は再度始まりの牡羊座へと一年の巡りを終える。
24節気は一足先に一年の輪を閉じることになるが、
水瓶座を迎える12星座の一年も、
そろそろ一年の輪の終わりを意識する季節に入ってくる。
水の流れを表わす二つの星座の季節に、
一年の間に身体と心に溜まった様々な滓を流し、
澄んだ流れと共に新しい循環を始められるように過ごしていきたい。





大寒(だいかん, 二十四節気の24番目)

 

本来なら24節気の中で一番の冷え込みになるはずの大寒の季節だが、
今年は暖冬なのか、すでに春の様な日差しに包まれている。
駅伝、バスケ、バレー、サッカーと、
高校生の熱い戦いに心を震わせた年末の季節も、
やっと一段落して落ち着いてきた感のあるこの大寒の季節。
テニスでは新しいシーズンの開幕を知らせる全豪オープンが佳境を迎え、
来週には春節を迎えアジアの様々な地域で新しい一年が開始する。
古来より幸運を象徴してきた蛇の一年が、
実りの多い一年になることを願う。

2025年1月7日火曜日

人日(じんじつ, 1月7日, 五節句の1番目, 七草粥)

 

年男の正月を迎えたと思ったら気が付けばすでに人日。
一年の健康を祈り今夜は粥をいただくことにしよう。

2025年1月5日日曜日

小寒(しょうかん, 二十四節気の23番目)

 


24節気の中では23番目で一年の循環の最後となる小寒の季節がやってきた。
太陽暦の正月に合わせ、年末年始の行われた様々なイベントが続いた。
高校駅伝では佐久長聖が見事な二連覇を果たし、
すっかり年末の風物詩をなったM1グランプリでも、
令和ロマンが史上初の二連覇を達成した。
ウインターカップでは昨年の決勝で涙を呑んだ福岡大付属大濠が、
圧倒的な力を見せてリベンジを果たし、
正月明けの箱根駅伝では國學院大學の三冠を阻止し、
大会新記録で二連覇を成し遂げた青学のフレッシュグリーンが箱根路を駆け抜けた。
こうしてみると二連覇やリベンジと勝つも負けるも、
その思いは次の年へとつながっているのだと再認識させられる。 
サッカー、バレー、ラグビーとまだまだ続く高校生の晴れ舞台。
今しか立てない最高の舞台で自分の力を出し切って、
様々な思いを抱えて次のステージに向かっていく、そんな時間になることを願う。

2025年1月1日水曜日

巳年

 


2025 令和七年 乙巳(きのとみ)

年男となる巳年の2025年。
蛇の道は蛇」を常に心がけ、
前に伸びる道を歩んでいった先人に心を馳せ、
後ろに続く道を意識し足元を踏みしめ、
数年で訪れる知名の日に向けて歩みを進める一年とする。
 
新年
良い一年になりますように





2024年12月22日日曜日

山羊座(Capricorn,カプリコーン, 魔羯宮, 土) 12月22日~1月19日


毎朝起きてすぐに、今年の干支の龍と季節の星座の木彫りの頭を撫でながら、
今日一日の加護を祈る日々を送っていると、
一か月の終わりが近づくころには何となく愛着が湧いていることに気が付く。
射手座がその弓を日々のトラブルに向けてくれているように思いながら過ごした一か月。
そしてこれからは山羊と魚のキメラの様な不思議な力に守られながら、
二本の角を撫でる一か月となるのだろう。
年末年始を共に過ごすこの山羊座の一か月。
今年の日記を振り返り、心に浮かんだ様々な風景を思い出し、
来年はどんな景色と人たちに出会えるだろうかと想像を膨らませ、
気持ちと環境を整えて新たな一年を迎えることにする。




2024年12月21日土曜日

冬至(とうじ, 二十四節気の22番目)

 

今年最後の二至二分となる冬至。
日本ではかぼちゃやニンジンなどの冬至の七草を食べるが、
中国では餃子や汤圆(タンユェン)といった白玉団子を煮た料理を食べる習慣があり、
願いは同じで厄を払い健康を願う一日である。
古の時代から太陽の力が一番弱まるこの日が、
太陽が生まれる日として如何に重要視されていたかを感じる。
年末年始を彩る24節気となる冬至と過ぎれば、
後は小寒、大寒の二つのみ。
また一つの循環を終えて、その先には新たな環の始まりを告げる立春。 
次の季節の巡りが、実りの多いものとなるように期待を込めて冬至を過ごすことにする。